悔しくて泣いた話

先生ブログ

己の読解力を過信しすぎたが故の過ちを述べようと思います。どうか最後までお読みいただき、私のように時間とお金を無駄にしないようにしてください。

 ことの始まりは大阪でライブが行われるために、大阪へ行ったところからです。

 3/31(日)発の大阪→前橋の新幹線を3/29(金)に取りました。まあ当たり前といいますか、私の知ってる新幹線予約はえきねっとなわけです。

 それで、予約画面でなんかすごくしつこくご注意くださいという画面が出るわけですよ。↓こんな具合に

 もちろん、「こちら」も心配なので目を通すわけですが、多分ちゃんと分かってなかった🙃

 私は新大阪でも受け取れるっぽいから大丈夫だ~と思い込み進んでいくことに。指定席の券売機ならどこでも大丈夫だと思ったわけです。

 この時点で詰みなことをまだ29日の私は知らない。

 これも分かる。クレカのデータと引き換えなんですね~はいはい。

 これもちゃんと読みましたよ。西日本と東日本だから違うもんね、じゃあ申し込もう。日本語分かってます。

 予約を済ませて、東京から高崎まではeチケット行けるじゃん!ということで、Suicaと紐付けをしたところまではよかった。

 29日の私はもうすでに大阪にいたんです。新幹線よく乗る人はもうお気づきでしょうか。

 この、最後の「※注意」が全く理解できてなかったんですね。「等」「制限がある」というのは、つまり、ないものもある、と解釈したわけです。ばか~~。

 31日、券売機でクレカを入れても、「チケットは受け取れません」の画面が。

 予約した新幹線の到着時刻1時間前のことでした。

 一人で乗る予定だったので、もうパニックですよ。え、え?なんで?予約できてるよね?

 ホームページで5回くらいその場で確認しました。

 新大阪あるのにどうして??

 この画面の下に続く細かい注意事項も一つ一つ確認するけど全く分からない。

 日本語教師やっていて、こんなに日本語が分からないのが久しぶりでした。

 で、ようやく見つけた注意書きが、JR東日本で予約したチケット(eチケット受取)はJR東日本の駅じゃないと受け取れないという事実。

 な、なんということだ!!

 出発予定時刻30分前。

 急いでみどりの窓口に並んで、聞くことにしました。日曜日の新大阪駅は激混み。焦りと不安で落ち着かない気持ちでいっぱいの中、自分の番がやってきました。

「えきねっとで予約して、東京からeチケットにしていたんですが、チケットが受け取れなくて、払い戻しとかって……」

 とりあえず状況説明。

「ここじゃできません。JR東日本でしてください」

 ですよねー。と少しの沈黙。

 目の前の駅員さん、助けてくれる素振りなし。泣きそう。代替案出してくれてもよくない?😂日本人みんなこの場合の他のやり方知ってると思ってる?

 で、お前はどうすんだ?って目で見られてしまったので、とりあえず新大阪→東京の新幹線チケットを取り直すことになりました。

 払い戻しは当日だったので2,300円の手数料と、取り直した新幹線代1,4000円で、東京から前橋までは普通電車で帰ることになりました😢お金、もったいない。焦りすぎて区間変更とかそんなところにも気が回らず、もう二度とこんな過ちを犯すものかと固く決意した次第です。

 新幹線に乗って、あまりの悔しさに涙が出ました。とんでもないトラップに気づけなかった自分に腹が立ったし、便利なはずの新幹線の夥しい注意書きの数にも腹が立ったからです。ネットで買うときにはみなさんも気をつけましょう。

 やはりみどりの窓口はなくさず置いておいてください。私のような人たちの最後の希望だと思います。

 あと絶対私と同じことする人たくさんいると思います。(払い戻し方法が載っていて、かつ再度購入する必要があるってとこまで書いてあるから多分そう)

 デカデカと赤字太字で、このチケットはJR東日本でしか受け取れません!!って書いておいてほしいです。

 以上、解散!!

 この記事を書いている最中に、富士山が見えました。これで、「富士山を見たことがあります」が言えそうです。

Follow me!

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました