CADの授業で使おうと思って、4月に買って頂いた3Dプリンタの調整がやっと終わりました。
組み立て自体は、3~4時間で終わりましたが、レベル出しが大変でした。
テーブルの4隅がばね構造のため、ノズル(先端の溶けたプラスチックが出てくるところ)と
テーブルとの間で、溶けたプラスチックがダレないようにするために、テーブル上に置いた紙に
ノズルを動かした際に、痕が付く程度としか説明書に書いてないためです。
遠すぎるとノズルに溶けたプラスチックが固まってしまい、近すぎるとノズルからプラスチックが
出てきません。授業終了後では、時間がなく、夏休みに入ってやっと調整することが出来ました。
記念すべき第1号の成型物は、サンプルで付いていた仔犬でした。
高さ15mmほどでしたが、30分ほどで完成し久々に感動しました。(文章で言い表すことができません)
エレメント(プラスチックの材料)を3種類(赤、蒼、黒)用意しましたので、早速、同じくサンプルにあった
チェスのコマ(キング、クイーン、ビショップ、ロック)の3DデータをCURAというソフトでスライス(立体を
平面にスライスするイメージ)し、GCODE(NC数値制御で利用する座標、速度などのコード)として保存します。
このGCODEを、3Dプリンタに取り込んで成型物を造ることができます。
出来上がりが次の写真になります。
現在、スタジオにあるハニワを作ろうと思っていますが、3DCADで苦労しています。
出来たら報告します。
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