みなさん、こんにちは。日本語教師の佐藤です。
この前の三連休にイマーシブ・フォート東京へ行ってきて、早くもリピートしたくて困っています。場地圭介がいました。今年も場地くんに振り回されています笑。
この記事の二個前で、八咫烏シリーズについてバーッと書きましたが、夏休み中に文庫版の発売分まで読み終わりました。
文庫最新の『追憶の烏』ですが、帯に「読んだら戻れない」と書いてあり、そんな重大な出来事が……？！と思いながら読みました。もう戻れませんでした。
10月に文庫版で続きが出るので、金欠だし、授業も始まったし……と単行本を買うのを我慢していました。
この1ヶ月、私はずっと頭の片隅で雪哉のことをぐるぐるぐるぐる考えていました。『楽園の烏』では、いきなり時代が飛んで、20年経っていて、しかも現代？、いやいや何事？と読み始め、読了後は、やられた……とあまりの構想に感心してしまいました(何様)。その『楽園の烏』に至る話が『追憶の烏』なのですが、これが、もう言葉にできないくらい衝撃で、私はとんでもない小説に出会ってしまったようです。
そしてあろうことか、私は雪哉のことが好きになってしまいました。ﾅﾝﾃｺｯﾀ。
よく、恋に落ちるなど、何かにハマることを「落ちる」と表現しますが、まさに私は彼の沼へと落ちたのです。本当に突然でした。
1ヶ月経っても未だに彼のことを表現する適切な言葉が見つかりません。ﾀｽｹﾃ。
彼に対する「好き」はどっちかと言えば人間的に好きに近い感情です。私こういうタイプのキャラクター大好きなんです。
自分が頑張ってきたことが全て無に返されて、絶望した先で、突き進むしかない彼のどうしようもなく人間らしい部分がむき出しになった瞬間、気づけば「落ちて」いたのです。
この感覚、文ストの織田作に感じたものととてもよく似ています。
『黒の時代』という小説に織田作之助が主人公として登場するのですが、彼の生き様を見届けたその瞬間に、私は織田作という人間に「落ち」ました。彼は全くといっていいほど本編にはかすりもしませんが笑、私はことあるごとに織田作を探し求めてさまよっています。好きすぎてつらい。
その人の本質に深く触れたとき、どうやら私は、とてつもなくその人のことが好きになってしまうようです。あ、待って、うわ、これブレマイの芦佳さんもそうかもしれない。今気づいた。うわー。
「ブレイクマイケース」というスマホゲームが、ちょうど私ぐらいの年齢層をターゲットに今年リリースされましたが、まさかの眼中になかった須王芦佳(36)に一瞬で「落ち」たのです。キャラクタービジュアルを抜きにして好きになってしまいました。顔も好きだけどね。後付けです。
この言葉が刺さって、ああなんて素敵な人なのだろうと、振り向いた時にはすでにズブズブと沈んでいきました。
芦佳さんは基本的に陽気でちゃらんぽらんな感じですが、ちゃんとオーナーとして人を見ているな、と感じます。まあホッチキスをまともに止められない話は仕事できなさすぎて笑いました。現実にやられたら腹立つかもしれないけど笑。人間性が好きです。
さて、話は戻りますが、八咫烏シリーズのグッズも新しく出るようです。受注のポストカードを給料日になったら注文しようと思っていたので、ついでに頼むつもりです。雪哉のモクリルスタンド可愛すぎて手元に置きたい……！！くぅ……、本当は、できることなら店舗に行って買いたいのですが、そう頻繁に東京へは行けません😫通販してくれるだけ感謝です🙏
そしてついに『烏の緑羽』文庫本が発売されました👏👏サイン本があると聞いて、けやきウォークへ行き、TSUTAYAへ行き、半泣きで前橋まつりの中を彷徨っていたところ、地元の強い味方「煥乎堂」にて発見いたしました👮
今現在改めて一巻から読み直しているので、これを読むのはちょっと我慢していますが、私は一体どうなってしまうのでしょうか。読めば読むほど雪哉っぴが好きになっていきます。可愛い雪哉っぴを拝みたくて漫画も買いました😉
仕事も引くほど忙しいところではありますが、八咫烏シリーズをこれからも追っかけたいと思います✌
阿部先生、是非とも群馬でサイン会をお願いします。何としてでも行きます。これはいっそのことお手紙書くべきか。
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